
レーザーってよく聞くし、アーティストの舞台なんかでも効果的な照明としてよく見かけます。細いビームがビュっと伸びて、よく分かんないけどすごそう、ですね。
レーザーとは人工的に作られた光です。通常、光は紫外線から赤外線にわたる広い波長範囲の光が混合し、また進む方向もまちまちなため、互いに打ち消し合い、強いエネルギーは得られません。
ところが、レーザー光は同じ波長の光の集まりで、位相もよく揃っているため、これを合成するとすべての波は互いに強め合い、通常の光と比べものにならないほど強いエネルギーを得られます。
レーザー脱毛には、電気脱毛と違って毛を伸ばしていなくても処置が可能です。若干の痛みがあります。照射する位置や体質、照射時間によっては、痛みが強い場合もあり、麻酔が使用されることもあります。レーザー脱毛は医療機関でお受けください。
レーザー脱毛の歴史は意外と浅いものです。
1996年、米国で白人を対象にしたルビーレーザーによる脱毛が成功し、FDA(米国食品医薬品局)が販売を認可したことでレーザー脱毛が一気に普及します。翌年にはメラニン色素が多い有色人種向けのレーザー脱毛機が開発されました。
レーザー脱毛の歴史はたったの10年なのです。
医療レーザー脱毛とは、レーザー光のうち、黒色または茶色に特定的に吸収されるものを利用して、毛の中のメラニン色素に集中的に熱を加える方法です。
つまり、レーザーは表皮や真皮を透過し、毛母や毛乳頭のメラニンの黒色だけに吸収されます。そして、皮膚の表面には傷を残さず、毛根と毛乳頭を焼き切ります。照射は毛周期に合わせて、約6〜8週ごとに数回の照射となります。
電気脱毛と比べると、施術時間が短くて済みます。電気脱毛は毛穴一本一本に針を入れていきますが、レーザー脱毛は一度に何本もの毛を処理することができるためです。ワキ脱毛なら数分で処理が終わります。また、電気脱毛は毛を伸ばしていないと施術できませんが、レーザー脱毛では毛を伸ばしていなくても脱毛が可能です。
痛みは若干あります。ゴムをはじいたような痛みとよく説明されますが、とんでもない、かなり痛い、という声もあります。これはレーザー脱毛が毛根を焼き切るという原理上、軽いやけどが起こるわけで、毛の濃さや量によって痛みにはかなり個人差があります。
無痛だと思っていると辛いかもしれません。毛の量が多い1回目〜3回目くらいの施術では、痛みを感じる方が多いようです。
・肌の表面を傷つけない。皮膚表面を冷却しながら脱毛するが、軽い炎症はある。
・痛みが比較的少なくてすむ。毛の濃さや量により痛みが強い場合は麻酔を利用。
・施術時間が短い。ワキの下なら約5分。
・毛穴の黒ずみやくすみを分解する美白効果もある。(『脇の毛穴の黒ずみの原因とレーザ脱毛』参照)